第3部
キャピュレットの自制は保たれている。ロミオはジュリエットに近づき、彼女の手を取る。そのやり取りは優雅で神聖な雰囲気に満ちている。「もしこの不釣り合いな手がこの聖なる聖堂を汚すなら、その優しき罪とは、巡礼者のように頬を赤らめる私の唇が、その乱暴な触れ合いを優しい口づけで和らげることです」。ジュリエットも同様に真剣な態度で、聖人には巡礼者が触れてもよい手があり、「手と手を合わせるのが巡礼者の口づけです」と答える。ロミオは口づけを求めるが、ジュリエットは作法にのっとって彼を戒める。乳母が割り込み、ジュリエットを母親のもとへ呼び戻す。ロミオは彼女の母親が誰なのか尋ね、彼女がキャピュレット家の人間であることを知る。「なんたる代償! 私の命は敵に借りを負ってしまった」
ベンヴォーリオは仮面の一行を急かして外へ連れ出す。ロミオはもう一度ジュリエットの視線を捕らえるためだけに、しばらく留まる。外に出ると、彼は友人たちに家には帰らないと告げる。ベンヴォーリオとマーキューシオは果樹園の木々の下で彼を探しながら冗談を言い合い、マーキューシオはロザラインの目、その高い額と緋色の唇にかけてロミオを呼び出す。隠れているロミオは心の中で彼らを嘲笑う。その時、上の窓で明かりがともる。
そこは東の方、ジュリエットは太陽だ。ロミオは彼女が頬杖をついているのを見て、その手にある手袋でありたいと願う。彼女は彼がそこにいるとは知らずにこうつぶやく。「おお、ロミオ、ロミオ! なぜあなたはロミオなの? お父様を否定して、あなたの名前を捨てて。あるいは、それができないなら、私の恋人だと誓ってください。そうすれば、私はもうキャピュレットではありません」。ロミオはもう黙っていられない。彼が答えると、彼女は驚いて叫ぶ——果樹園の壁は高く、身内の者に見つかれば殺されてしまうと。ロミオは、愛の軽やかな翼が石の壁を越えさせてくれたのだ、「愛の力が及ぶことなら、愛はあえて挑戦する」のだと答える。彼女は心を動かされるが、すぐに用心深くなり、移り気な「あの月」には誓わないでと言う。彼は何に誓えばいいのかと尋ねる。彼女は何にも誓わないで、あるいはあなた自身の素晴らしさに誓ってと言う。ロミオが誓いを立てると、彼女は彼を受け入れ、自分はあまりに軽はずみに口にしてしまい、与えた言葉を喜んで取り消したいと告白する。しかし、愛の契約は結ばれた。
中から乳母が呼ぶ。ジュリエットは行かなければならない。もし彼の愛が誠実で、結婚が目的なら、明日、使いの者に時間と場所を知らせてほしいと彼女はロミオに頼み、彼女のすべての運命を彼の足元に捧げると言う。彼は歓喜する。彼女は一度窓辺に立ち止まる——「シッ、ロミオ、シッ!」——そして二人は千回もの優しいおやすみを交わし、どちらも会話を終えたがらない。ついに夜明け近く、「灰色の瞳の朝」が夜に微笑みかける中、ロミオは新しい恋を告白し、修道士の助けを求めるため、ロレンス修道士の庵へと向かう。
劇の合唱が立ち上がり、運命の転換を告げる。古き欲望は死の床にあり、ジュリエットから生まれた若き愛情が、ロミオの心の後継者となる。「しかし情熱が彼らに力と時、そして出会う術を与え、極端な苦難を極上の甘さで和らげた」恋人たちはあらゆる困難にもかかわらず巡り会い、運命の歯車はすでに回り始めている。
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