ラーマの悲痛とカバンダとの遭遇
この章は破局の瞬間にラーマの姿から始まる。彼の身体は突然の左目の疼きによって彼を裏切り、森の小屋の敷居をまたぐ前にすら、王子はその前兆を恐怖とともに受け止める。ゴーダヴァリーの川岸に立つ王子は、亡くした愛する者に呼びかけ、水と森 alike に響き渡る叫びを上げる。彼の悲痛は荒野を悲嘆の共鳴する器へと変える。兄弟たちは大鷲ジャターユの息絶え際の口からシーターの拉致を知らされ、儀礼的な嘆きを終えた後、驚くべき恐怖の存在カバンダに出会う。頭部もまともな四肢もない胸にぽっかりと開いた口を持つこの怪物は、ラーマの武勇によって制され、しかるべき儀式によって荼毘に付される。火葬の炎から立ち上る光明の霊は、二人の王子をリシュヤムーカの斜面へと導く。そこには身を隠しているヴァナルの王がおり、やがて彼らの揺るぎなき盟友となるだろう。
苦悩の泉とスグリヴァとの同盟
春が残酷な再生を重ねる流亡者の絶望を深めるパンパー川の河畔で、第四書は持続する瞑想の場面をもって幕を開ける。自然の世界が輝けば輝くほど、王子であるラーマの悲しみはいっそう深く切り刻まれていく。最愛の妻を奪われた心痛で打ちのめされた流亡の王子は、献身的な弟ラクシュマナとともに立ち尽くすが、ついに悲嘆の底から希望の門口へと運ばれていく。川のほとりで行われる神聖な儀式は、さまよう逃亡者たちを誓い交わした兄弟へと変え、スグリヴァの手がラーマ自身の手に握られると、もはや流亡の衣をまとうことなく決意に輝くラーマは、ハヌマーンがやがて呼び出すことになる炎のように喜びが灯るのを感じる。ヴァナラ王は、恐ろしい兄バーリによる不当な流放という自身の苦い物語を語り明かし、リシュヤムーカの斜面において、なお疑念が彼の心を蝕み続けるが、ラーマの援助の誓いがそれを払拭する。
バーリの討伐とスグリヴァの復位
第十六歌から第十八歌にかけて、物語はパンパー川岸の緑豊かな憂愁から、キーシュキンダー陽光差す大地における血なまぐさい決着へと転じる。ヴァナラ王バーリは森の窪みの中で死に伏し、その周囲で英雄の律動は王の死のゆるやかな展開へと道を譲り、樹冠の下で悲嘆と義務が絡み合う。彼の臨終の言葉は、勝利者の手厚い保護のもとに息子アンガダを委ねるものであり、悲嘆から罪の意識へ、哲学的受容へ、そして正当な統治の復位へと至る経過が四つの連続する歌を占め、タラの哀歌とスグリヴァの慰めが王の座の代償についての単一で持続する瞑想へと織り上げられている。
大動員とシーターの捜索
厳粛な儀式によってスグリーバが王位に復したものの、約束された援助の期間は秋へと流れ去り、ヴァナラ王は酒と戯れに耽って身を起こさない。ラーマの忍耐もついに尽きようとした時、スグリーバが応答しなかったことで、取り返しのつかない誤解が生じて脆い同盟が崩れかける。しかし、危機は修復され、ついに大動員が始まる。スグリーバ王は猿の大軍を四つの大軍に分けて四方へと派遣し、シーターの捜索には武勲への意志ともう少し聖なる巡礼に近いものともいうべき緊迫の念が募っていく。南の軍は割り当てられた一ヶ月を空費し、行き過ぎた罰に直面するが、ヴィンディヤ山で長い見張りを務め終えた老いた兀鷲の王サンパーティが、ランカーへと至る道を明かす。
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